(幹事社)
それでは幹事社の共同通信から1問質問させていただきます。6月の知事選告示まで2ヶ月を切りました。この時点で誰も立候補を表明しておりません。知事は、新型コロナウイルスやリニアの問題解決に向けて、臨戦態勢で対応しているということですが、これらの問題が6月以降も長期的に対応していく必要があるのは明らかです。改めて、4期目へ出馬するお考えがあるかを伺わせてください。よろしくお願いします。
(知事)
はい。ご質問ございましたように、このリニアの問題、あるいはコロナウイルスの問題、これが、長期的に対応していくべき必要がある事案であることが明らかでございますので、私は、この4期目に向けて出馬を決意いたしました。
(幹事社)
出馬表明されるにあたって、今おっしゃったコロナやリニアなど、どういった対策方向を呼びかけていきたいですとか思いを教えていただけますでしょうか。
(知事)
はい。これは、最大の今、県が直面している課題でございまして、文字通り臨戦態勢で、取り組んでいるものであります。従って、この思いは同じでございますけれども、しかし、このリニアに関しまして、特に、昨年来から、県の各界各層から、様々な、このリニアに関しての応援メッセージといいますか、応援の言葉が届いております。それは書面でも届いてもおります。そして、それがだんだんと、この3月4月になりまして、この出馬の表明をしてくださいという、そういう、要請と合わさってまいりまして、従って、臨戦態勢としてやることは同じなんですけれども、これを継続して川勝がやるという、そういう意思表明を、早くしてほしいということで、特に先月の先週の火曜日に、半月で、千数百通の出馬要請の署名を集めたということでお越しになられたり、それ以外にも、この署名による出馬要請等々がございまして、この県内、あちらこちらに行きましても、ぜひ、早く出馬表明をして、安心させてほしいという声が強くなりました。そうしたことで、私自身も、出馬表明をしてもやることは同じなんですけれども、差し当たって、これは継続してやることに相成るということから、出馬表明をするということにしたということであります。
(幹事社)
幹事社質問に関して質問のある社はお願いいたします。
(記者)
読売新聞です。今リニアに関していろんな応援の声が届いているということがありました。差し支えない範囲でどういった方々からそういった応援の言葉があったのか教えていただけますか。
(知事)
これは各界各層ですね。例えばですね今日届いたものがあります。こういう手紙があるんですけども、これはですね。明らかに女性からの手紙ですね。「川勝平太様、リニア問題などで様々な意見がある中で6月に行われる県知事選の前に、どうしても知事に伝えておきたいと思い、お手紙を書かせていただきました。国とJRだけのためのリニア中央新幹線。静岡の環境の未来のために川勝知事の今の強い姿勢をとり続けて欲しいです。中途半端で不明確で利益しか考えていないJRに負けないでください。実は私は10年前に川勝知事に何度かお会いしたことがあります。その頃から県や国の政治について興味を持つようになりました。18歳になった今」、ということは、会ったのは8歳のときだったということでしょう。「私には選挙権があります。誠に僭越ながら、川勝知事は6月の県知事選に出馬してほしいと願っております。静岡を守れるのは川勝知事しかいないと思っております。こうして手紙でしか伝えられないことに、もどかしさを感じます。」と、いうふうなこと連ねられてるわけですね。こうした、その要請はですね。散歩をしているときでもそうですし、それから、いろいろな催し物で挨拶に行ったときとか、そうしたところで、市長さん、首長さん含め、各界の人たちから、リニアの問題、水の問題は、これはもう極めて重要な問題だから、決して譲らないで続けてほしいということでございまして、どうするんだと。いやもうそれはもう文字どおり分かっておりますというお返事差し上げてもですね。それならば出馬表明してくださいということに相成りまして、電話が架かってくるし、お手紙もいただくし、署名も届くし、これは、決めなくちゃいけないということで、先週決めまして、そして、なるべく多くの方々にお分かりいただけるようにということで、今日、記者会見の時にですね、出馬を明確にご表明申し上げたいと、いうふうに、皆さんに申し上げまして、今日出馬表明をしたということであります。この問題はですね、コロナもそうですけれども、選挙の場合には、政策を議論し合いますね。県をよくするにはどうしたらいいかと。コロナっていうのはもう政策ではなくて、人々の命に関わっているものですから、この党派とか政策を超えてるわけです。水の問題も一緒ですね。これは命に関わるものですから、従って、党利党略などのようなですね、ものとは違うということでございます。それから、さらに言いますと、この6月の3日に告示がありまして、6月20日が選挙日になってます。ところが、今日、大阪を今、聖火が回っておりますが、6月の23日に、静岡にこの希望の火の聖火が届きます。そして23、24、25と、この聖火が静岡を西から東に、移動していくと、リレーしていくわけですね。これは大変な準備をしてきた経緯があります。そして、それは決して聖火だけのためではなくて、日本が、国際公約として、東京オリパラを引き受けたわけですね。そして、幸運にも静岡県は、自転車競技につきまして、この国際公約を果たす光栄に浴してるわけです。従いまして、この7月から、オリンピック、8月、9月と、パラリンピックがございまして、これはですね、何としてでも、アスリートの方たちがお越しになる、あるいは関係者の方たちがお越しになる時にですね。平和
の祭典として、静岡県として国際公約を果たしたいということで、このオリパラ、そして、コロナ、そしてまたこの水の問題と関わる、また南アルプスの自然環境の方に関わるもの、これはですね、党派を超えた、いわば静岡県民、一丸となって取り組むべき課題であるというふうに思います。従ってですね、私は、これを皆様方からのご要請がございまして、私でよければということで、少しく自問自答しながら、ここまで強く要請されるということであれば、県民の皆様方、すべての方々にですね、今は何とかこの国際的な公約であるオリンピックパラリンピックを無事に成功裏に、限られた環境下ではありますけれども、しっかりとこのやり遂げて、そして、コロナも両サイドにですね、東西両サイドに、感染拡大地域がございます。静岡県はそうした中で先ほどのこの観光振興策も、全国飛び抜けてですね、大変な額が割り当てられてるということもございまして、「バイ・シズオカ」というものも、いわばこの連続線上にこれもできると。むしろ事務手続きがですね、追いつかないということで連休明けになったということでございます。こうしたことも含めて、この感染症対策をしっかりとやり遂げて、このワクチンを皆様方のところにこの届けるということをやると。そしてリニアの問題は、何と言っても、命の世紀、21世紀のこのシンボルとしての南アルプス。これは地球の、あるいは、人類の共有財産だと私は思っております。これをですね、守っていかなくちゃいかんというのは、これは私もやりますから皆様方、どうぞご協力を賜ってですね、一緒にこれを、命を守り、水を守り、生活を守り、そして、この困難を克服して、で、オリパラがですね、まずは聖火を無事にリレーしながら、最後9月のオリンピックパラリンピックの最終日をですね、無事に成功裏に終えるというふうにご協力をお願いしたいという気持ちでいっぱいあります。
(記者)
確認ですけど、党利党略に関係なくということは無所属で出馬されるという認識で。
(知事)
いつも無所属です。はい。
(記者)
以上です。ありがとうございます。
(記者)
日本経済新聞です。よろしくお願います。2点お願いしたいと思います。1点はですね、選挙戦まだ他の候補が出ておりませんけれども、リニアが一つのリニア問題が焦点になってくると思います。知事は昨年の秋に、現状の議論の進行状況を見ると、ルート変更とか、計画の変更というものも考慮すべきだということをおっしゃってますけれども、このお考えというのはこの選挙戦、それからそれ以降の4期目に向かって、向けていく中でも変わりないか、そこの今のお考えを、選挙に臨むにあたって、お願いします。
(知事)
リニアの問題は昨年の4月から有識者会議、ここまで10回開かれてですね、ここで我々専門部会で議論していただいた47項目に絞りまして、すべてこれを議論していただくという、それで進んでいるわけでありますね。そこの中で明らかになってきたことというのは、もちろん5つの約束のうち全面公開が守られていないと、いうこともありますし、座長コメントの問題もございます。そうした中でですね、このリニアそれ自体の、環境に及ぼす影響があるいは水に与える悪影響がですね、看過しがたいものであるということがますます明らかになってきていると、いうふうに思います。従って、今すぐというわけではありませんけれども、この求められて書いたエッセイで申し上げたことはですね。1回立ちどまって考えてみたらどうですかと、いうことですね。今、このコロナ禍の中で、新幹線の利用も激減しております。そうしたものをさらにですね、こう便利にした、夢の超特急このリニア中央新幹線。これで、いわば、4人のうち3人、ほどが、この首都圏と中京圏と、京阪神圏で、累計、占めてるわけですね、そうした、言ってみれば感染ベルトとも今、言えかねないようなですね、言ってもいいような状況になってる。そういうものを、今度本当につなぐんですかと、いうふうにすると、つないではまずいというのが基本的な考え方でしょう。密を避けてくださいってことですからね。そして鬼頭宏先生の人口史の中で、図が書かれてますけれども、人口密度と、この感染とは、相関関係にあると、人口密度が高いところほど、感染しやすいということなんですね。従って、そうした人口密度の高いところを一気にですね、3大都市圏7,000万人を作ってしまうということ。これでよろしいんですか、ということも含めて、私どもにとっては南アルプスの自然環境の保全と、水がしっかりと確保できるかどうかということが47項目にまとめられてるんですけれども、こうしたことについて、相当にですね議論しないと安心できないということが分かっておりますんで、1回ですね、立ち止まる必要があるというふうに思っております。その上で、今申し上げられた、今ちょっと触れられたですね、リニアについての、工程表といいますか、を考え直していいと思います。差し当たってはですね、有識者会議で議論していただくと。それが47項目。本県の専門部会が出したものでありますから、これを持ち帰って専門部会でもう一度、JR東海さんと確認し合うと。それを今度は、地元の皆様方にご理解賜ると、最終的にJR東海との説明が、この、地元の方々のこの理解を得ると。これは赤羽国交大臣がですね、地元の理解というのはもう最終的に、ここがゴールであることはもう言うまでもないということを予算委員会で明言されておりますように、そこに行くという、こういう手続きはありますけれども、こうした手続きも踏まえながらですね、リニア中央新幹線それ自体について、国家戦略といいますか国策として、考え直す時期に来ているっていうのが今の私の考えです。はい。
(記者)
すいません。もう1点お願いします。4期目に選挙を数次で迎えるに当たりまして、これまで富士山の世界遺産、文化遺産登録とかいろいろありましたが、公約的な4期目でこういうふうな政策を具体的に進めたいという、今のリニアやそういった問題もコロナもあると思うんですけれども、4期目に、取り組みたい施策というのを教えてください。
(知事)
もうこれは今のオリパラをしっかり成功させるってことは、スポーツの聖地にしていくということに繋がってまいります。それから、そのコロナの問題は、その医療産業において、静岡県は1兆2,000億円という、この生産額日本一を誇っているということがありますので、これをリーディング産業として育てていくと、いうことがございます。それから、このリニアの問題、水の問題というのは、環境の問題でございますし、環境というのは風景に関わるものでありますから、富士山に象徴されるような、美しい風景のある、この地域をつくっていくということがそれぞれ出てくると思いますが、これは大きな枠組みでありますね。同時にですね、この日本全体としては、この東京一極集中でやってきた、あるいは大都市中心の国づくりをしてきたことに対しまして、こういう集中型が結果的に感染の拡大を広げるということに、事実に照らしますと、今、静岡県が、20代以下から70代以上まですべての世代に渡ってですね、こちらが、一番この住みたいという、地域になっているわけですね。ですから、そういう訪れてよし住んでよしという地域を目指してきましたけれども、それが統計的に表れているので、それに関わるこの安全で安心して暮らせるようなですね、地域づくりをしていこうと。今は、我々の「バイ・シズオカ」が、文字通りこれはこの「バイ・シズオカ」は材とサービスを、域内の県民の方たちによって助けてかつ自分の利益を得るという利他と自利の一体となった運動といいますか、「フジノミクス」というふうに言ってますけれども、もともとはこれは「バイ・シズオカ」だけだったわけですけれども、山梨県さんもですね、これ見事に「グリーン・ゾーン認証制度」ですか、これをなさいまして、お互い助けあっているわけですね。そういう意味でですね、ポスト東京時代といいますか分散型国土を作る時の、理想的な日本人のこの環境と調和した生き方を本県だけでなくて、静岡県、場合によってはですね、その向こうにあります長野県や新潟県も、山の洲というふうに我々称しておりますけれども、そうした地域にも、声を掛けながら広げていって、東京1極集中的な、このライフスタイルをですね、この変える。命と環境の世紀にふさわしい、そういう地域づくりにしていくと、いうことが、この三つの課題の解決をしながら出てくるビジョンということになると思います。具体的にはですね、今、総合計画のこの令和3年度はですね、令和3年ですね、これは最終日(正しくは「最終年度」)になってまして、これを次にステップに上げていくことになります。従って、これは、全体の考え方としては、美しいふじのくにを作っていこうということでございますけど、今そういう理想を語る前にですね、今ここにある危機ですね、クリアプレゼントクライシス(Clear Present Crysis)という、今、そこにある危機っていう訳の方がいいと思いますけれども、原文はクリアプレゼントクライシスというそうですが、この危機をですね、また課題を乗り越えるということが、今の静岡県の県民370万一丸となって取り組むべき課題であると、いうふうに思っております。
(記者)
静岡第一テレビです。多くの期待の声を受けて知事が出馬をされる強い思いが伝わってきました。一方で多選の弊害を心配する声もあるかと思います。4選目ということで、知事がご自身の多選についてどのように思っているのかお聞かせください。
(知事)
はい、もうこれはですね、4年1期でありますのでね、新陳代謝が盛んであるのがいいに決まってます。ですから、それは私の基本的な考え方で、初めから2期をするとか3期をするなどと、1度も思ったことはありません。もともと10年前に立候補いたしましたときにも、そういうご質問がありましたけれども、私に与えられているのは1期4年だけでございますからと、いうことでございました。結果的にですね、この3期の御奉仕する形になったわけですね。今、私も12年も経ちますと、さすがにこの一般論として良いのかなというところがありますが、継続をすることの方が今はですね、とりあえずこの三つの課題、オリパラとそれからコロナとリニア。これをですね、施策を超えておりますのでね。
これまでやってきたこのチームとしてやってきているので、これをしっかり、この継承しながら、解決に向けてやらねばならないということがございまして、多選のこの新陳代謝によって、多選を防ぐいうのがですね、できないことは本当残念に思っておりますけれども、現状そういうことだということです。
(記者)
ご自身が多選についてはそういった考えで今までも思ってたということなんですけれども、多選の弊害が出ないためにご自身に対してなにか、ご自身ので考えてらっしゃる…
(知事)
はい、それはですね、実は多選とか1期だけとかですね関係なしに、申し上げてることでございますけれども、広く会議を興し万機公論に決すと。つまり1人で決めて、これやってくださいというふうに言うんではなくてですね、今ここにいる、この戦略この中で課長だって、今、局長やってる芹澤君とかですね、この方なんか私に対してズケズケものを言われるようになりました。当初は、おとなしかったんですけど、例えば、そうですね、一つ事例で言えば、ワクチンの国産化というのを、私は9回言って9回とも退けられたという、全国知事会で苦い思いをした時がありますけど、やめますと、「七転び八起きはあるけれども九転び十起きなんてないから、二桁はやめます」と言ったら「駄目だ」と。「川勝、続けなさい」と。「なぜですか」と。「正しいことだから」と。「継続は力だ」と、「はいわかりました、芹澤さん」というわけで。こちらの大きい人はですね、もうあの、何でもかんでも言いますよ。それからあちら理論家がいらっしゃるし、私は例えば今日先ほどご説明いただいた後藤君などはですね、もう基本的に彼の言うことを聞いてから決めると、いうふうにしておりまして、広く会議を興し万機公論に決すと。それからもう一つはですね、私の年長になりましたからね、どうしても年長者を敬うという、そういった利点があります。しかしながらですね、それぞれ志を遂げて、人の心が明らかにすると。『各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメン事ヲ要ス』という、五箇条の御誓文の一つにございますけれども、これを心がけております。それから、これは五箇条の御誓文に関わる一番重要なことだと。それから、三つ目にそこにあるのが旧来の陋習を破って、天地の公道に基づきましょうということが言われてますけど。旧来の陋習を破ってよろしいってことだけ申し上げているので。ですから、そういう意味でですね、例えば、当初の10年計画を7年と1ヶ月で終わったわけですね。そういう前倒しでできたのはですね、みんなやる気があるからだと、いうふうに思っております。それからいわゆる公務員八箇条というのがありまして、これは、この公務をやってるときはですね。身に私を考えないと、嘘偽りを言わないと。上にへつらわず下に威張らないと。それから礼儀を失わないと。それからこの、恥ずかしいことはしないと、人の艱難をこれ見捨てないと。それから、情理を、この信念を貫くというのはいいけれども、情理を尽くすと、情けと理論とですね両方をちゃんと持ってやらないといかんと。第8条は、もののあわれを知り人に情けをかけると、これを自分に言い聞かせてですね、やっていると。一番自分に言っているのは、このいわゆる公人三箇条というものでございまして、来る者は拒まず、助力は惜しまず、見返りは求めずと。
これをですね、言い聞かせながらやっておりまして、それが、何て言いますかね、ひとりよがりにならない、歯止めになってるんじゃないかと思っております。
(記者)
SBSテレビです。選挙選に向けてなんですが、現職の知事で公務もあるかと思います。
またコロナ禍の選挙戦になります。どう臨んでいかれるか教えていただけますか。
(知事)
それですね。私も12年もお務めしたのでですね。どういう人間かというのは、皆様方の御報道も預かって、力があってですね、皆様方、御存知ではないかと存じます。今、取り組むべきはこの三つが大きな問題だと、リニアとコロナと差し当たってのオリパラの成功と、いうことがあります。従いましてですね、これに専心するということにしたいと思っております。いわゆるこの政策論争するべき、今、時期ではないんではないかと。これが終わってですね、少し落ち着けば、あれでしょうけども、今は、皆心を一つにして何とかこの危機を乗り越えなくちゃならないという気持ちでおりまして、私自身も街頭に立ってですね、こうだああだと言って、結果的に、クラスターを生じさせたりすることも、ありえますのでね、それはやっぱり避けねばならないと。ですから公務に専念すると、いうのを、一応、今自分に言い聞かせているところであります。
(記者)
ありがとうございます。もう1点なんですが、知事選に向けては、自民党県連が独自候補の擁立作業を続けている中ですが、いまだ公表に至っていないというのが現状です。この現状について、知事はどのように受け止めていらっしゃいますか。
(知事)
そういうことはありえますね。選挙の場合。12年前、自民党ではなくて当時民主党ってのがあったわけですけども、民主党は、1ヶ月ちょっと前まで候補が決められなかったそうですよ。その結果、私が、いわば、他に誰もいないってことで、候補になったという経緯がございますでしょ。ですからですね、世の中には、本当に優れた人がいらっしゃると思いますし、そういう人を常にこの探していくってことがとても大切なことだと、いうふうには思っております。
(記者)
ありがとうございます。 |